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スパイダーソリティアについて
この名称の起源は定かではありません。おそらく、スパイダーソリティア(Spider Solitaire)では8つ組札をカードで順に埋めていくことから、8本足のある蜘蛛になぞらえられたのでしょう。その他の人気トランプゲームとは異なり、スパイダーソリティアは2組のトランプ(104枚のカード)を使ってプレーします。簡略化されたバージョンでは、1色のみのカード(最も簡単)か、2色のカード(中くらいの難易度)が使われます。このゲームは1991年にWinows3.xに初めて登場しましたが、Windows XPの付属によってファンが増加しました。難易度が高めであることから人気となり、2000年代初期にはWindows でプレーされる最も人気のソリティアゲームの座を獲得しました。
プレー方法は?
他のソリティアと同様、このゲームの目的はシャッフルされたカードを番号や色で整理することです。他のソリティアと異なり、スパイダーソリティアではカードを直接組札に置くことはありません。その代わり、カードの並びは10列の場札で動かしていきます。Kが一番下に、Aが一番上になる順で列に同じ色のカードが揃ったら、それを一組としてゲームからはずし、組札に置きます。
プレーヤーは列をまたいでカードを動かすことができます。カードを置けるのは、色に関わらず数字がひとつ大きいカードの上か、空いた列のみです。ただし、カードをまとめて動かすときは、動かすカード全ての色が揃っていないといけません。動かすことができるのは表向きのカードのみです。裏向きのカードが列の先頭に来たら、めくって表を向けます。カードを動かせなくなったら山札からさらにカードを配ることができます。その際は、一度に10枚のカードをそれぞれの列の上に1枚ずつ並べます。ひとつでも空いた列があれば、山札からカードを配ることができません。一般的に、1スートでのプレーはかなり易しく、2スートでのプレーはかなり難しく、4スートでのプレーはとても難しいとされています。
ゲームに用いるスート数に関わらず、スパイダーソリティアのスコアリング方式は一つです。500ポイントからゲームを始め、一手(取り消した一手も含む)ごとに1ポイント減点されます。全てのスートを揃えると、100ポイントが与えられます。
初心者向けの戦略ポイントは2つあります。ひとつ目は、ゲームの始めになるべく多くのカードを表向けるということ。表向きのカードを増やすことでより良い情報が得られるため、戦略的に優れた選択をすることができます。ふたつ目は、2スート以上でプレーをする場合、列の色を交互にしすぎないようにすることです。カードを色ごとにまとめるのは、裏向きのカードを表にすることよりも大切です。経験を重ねることで、これらふたつの戦略のバランスが取れるようになるはずです。
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